災害が起きたときに自治体が県民に避難に関する情報を伝えるシステム「Lアラート」の訓練が16日、山口県と県内19の市町、報道関係機関で一斉に行われました。
「Lアラート」は災害時に自治体が避難に関する情報などを発表するシステムで、テレビやインターネットを通じて県民に伝えられます。
訓練は台風の接近を想定し、県防災危機管理課の担当者が市と町から届いた避難指示などの情報が正しく反映されているかを確認していました。
県防災危機管理課 勝間田真也さん
「県民に災害に関する情報を的確かつ正確に迅速に提供することが主目的になります。緊張感を持ちながら誤りがないように、入力作業をしていく」
県は「ふだんから災害の情報に注意し、避難の情報を見たときは早めに対応してほしい」と呼びかけています。