先ほど発表された今年1月から3月までのGDP=国内総生産は年率換算で0.7%のマイナスとなりました。食料品の消費が落ち込み1年ぶりのマイナス成長です。
内閣府が先ほど発表した今年1月から3月のGDP=国内総生産は、物価変動の影響を除いた「実質」で前の期と比べマイナス0.2%、年率に換算すると0.7%のマイナスとなりました。4四半期ぶりのマイナス成長です。
長引く物価高を背景に節約志向が高まり、歴史的な高値が続くコメや野菜など食料品の消費が落ち込みました。
また、世界全体でトランプ関税への警戒感が強まる中、輸出が4四半期ぶりにマイナスとなった一方、輸入が大幅に増加し、GDP全体を押し下げました。
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