米軍普天間基地所属のヘリが13日、沖縄本島の本部半島北側付近に、発火性の物質を含むバッグを落下させた事故で、普天間基地の第1海兵航空団は取材に対し、「不注意により機材が落下した」と回答した。

【どんな事故?】飛行中のヘリから発火性の部品が落下 重さ約18キロ 普天間基地所属「UH-1」

「事故は乗員によって速やかに報告された」としている。バッグには救命いかだ用の緊急信号が入っているという。回答では「機材が落下したエリアに民間人の姿は確認されていない」としていて、落下地点はほぼ特定しているとみられる。

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