逆走車の進入、なぜわかったのか
なぜ、逆走車が東長江インターから進入したことがわかったのか、図で見ていきます。

大けがをした女子大学生はもりの里方面から津幡町方面に走っていて、鈴見インターを過ぎた卯辰トンネルの入り口付近で逆走車に遭遇しました。トンネルにはカメラが設置されていて、事故の直前、卯辰トンネルのカメラには逆走する車の姿が映っていました。
一方、東長江インターより先にある御所トンネルではトンネルの出入口と内部に設けられたカメラのいずれにも逆走車の姿は映っていなかったということで、逆走した車は東長江インターから進入したと考えられています。
上田所長は、「普段使わない道路を通るときなどはいつも以上に信号や地上の標識、路面の表示を十分に確認し安全に車を運転してほしい」と話していました。