富山県射水市は能登半島地震後に死亡した市内の女性1人を「災害関連死」に認定したと発表しました。県内の災害関連死は5人目となります。

射水市によりますと、災害関連死と認定されたのは射水市の80代の女性です。
女性は慢性腎不全の持病があり人工透析を受けていました。
去年1月1日は自宅で被災し避難所に避難。翌日、体調を崩して入院しましたが心原性ショックにより亡くなりました。
「災害関連死」は災害時の避難生活による健康状態の悪化などが原因で、遺族の申請を受けて医師や弁護士などで構成される自治体の審査会で判断します。
県内で能登半島地震による「災害関連死」と認定されたのは5人目となりました。