ビルの屋上のスペースを活用して都市と自然との共生をめざす取り組みが今年も始まりました。

富山市の富山市民プラザの屋上では、ことしも「ミツバチプロジェクト」が始まりました。これは、都市と自然の共生を目指して、富山市民プラザと富山商業高校が2018年から取り組んでいるものです。

この日は、富山商業高校3年生2人が、およそ4000匹の西洋ミツバチの巣箱を設置をしました。

富山商業高校3年 仲嶺雄翔さん
「集合体が苦手なんでちょっと辛かったです。ハチってデリケートな生き物なので、優しくおとなしく接することを意識しました」

富山商業高校3年 和田幸士さん
「どのくらい集まるのか楽しみですし、はちみつを販売するんですけど、たくさん売れるように頑張っていきたいなと思います」

ハチミツは7月から採取し、富山市民プラザなどで8月頃から販売される予定です。