きょうの東京株式市場で日経平均株価は一時、800円以上値上がりしています。
きのう、関税政策をめぐり緊張感を高めていたアメリカと中国が互いに課している関税を115%ずつ引き下げることで合意したと発表。貿易摩擦が緩和するとの見方から投資家心理が和らぎ、ニューヨーク市場でダウ平均株価が1000ドル以上上昇しました。
また、円を売ってドルを買う動きも広がり、外国為替市場では円相場が一時1ドル=148円台をつけ、およそ1か月ぶりの円安水準となっています。
こうした流れから、東京株式市場では円安進行で業績の改善が期待される輸出関連株などをはじめ、幅広い銘柄に買い注文が集まっています。
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