450年あまりの歴史を誇る与那原大綱曳が開催されるのを前に、無病息災と豊作を祈願する伝統行事「アブシバレー」が12日、与那原町で行われました。
神事では、与那原町の13の区長らで構成される与那原大綱曳実行委員会が町内5か所の拝所を巡り祈りを捧げました。その後、海岸に向かいバナナの茎でつくられた小舟にカタツムリを乗せて沖へと流しました。
▼照屋勤 実行委員長
「今コメも高くなっていますので、コメがうまくすくすく育って、みんなが幸せにおいしいごはんを食べられたらいいかなと思って祈りました」
ことしの与那原大綱曳は7月27日に行われる予定です。