青森県つがる市で、昔ながらの田植えに児童たちが挑戦しました。慣れない泥の感触に悪戦苦闘しながら、地域の基幹産業を学びました。

昔ながらの田植えを体験したのは、つがる市木造の瑞穂小学校の5年生です。

地域の基幹産業である「コメ作り」を学ぶために、校舎裏の田んぼで行う毎年の恒例行事で、12日は地域住民から寄付された「まっしぐら」の苗を植えました。

児童たちは慣れない泥の感触に悪戦苦闘しますが、次第に服に着いた泥も気にせず楽しみながら田植えを学んでいました。

児童は
「水しゃっこいです!寒いです。元気に全部育ってほしい!」

「泥がぬちゃぬちゃしていて、ちょっと気持ち悪かったんですけれども、楽しくできたので良かったです」

「(収穫したら)『ごはんですよ!』かけて食べたい!」

12日に植えた「まっしぐら」は、秋に児童たちが稲刈りをして地元の人を招いた食事会や全校児童に学校給食で振る舞われる予定です。