■プロ野球・日本シリーズ第6戦 ヤクルト0-3オリックス(29日・神宮)

オリックスが26年ぶり5度目の日本一に2敗1から3連勝で王手をかけた。5回まで息詰まる投手戦も6回2死から杉本が放ったタイムリーと9回に相手のミスから挙げた2点を5人の投手リレーと守備陣の堅い守りでヤクルト打線をわずか1安打の無失点に抑えた。

第7戦の予告先発はオリックスは中4日で宮城、ヤクルトはサイスニード。

打線はヤクルトの先発・小川に1回、シリーズで初の1番に入った太田が中安打で出塁も走者を進められず吉田正も遊飛に終わった。4回は中川圭、吉田正、杉本のクリーンナップが3人で終わり、5回は1死から紅林がチーム2安打目を放つも後続は倒れる。

第2戦に続く先発・山﨑福は1回、1番・塩見に安打も2番・青木を二ゴロ併殺打に仕留め切り抜けると、2回は先頭・村上を一飛に取り三者凡退に抑える。3回は先頭・サンタナの中飛を中川圭が大好捕し流れを渡さず。4回1死から山田、村上に連続四球を出すピンチもオスナを遊ゴロ、中村を左飛に打ち取った。

山﨑福は5回まで70球、1安打に抑えで得点を与えなかった。

直後の6回、先頭・太田がこの日、2本目の安打で出塁。宗の犠打で1死二塁から中川圭は捕邪飛、吉田正が申告敬遠で2死一・二塁から杉本が右前にタイムリーを放ち先制する。吉田正は、このシリーズで8個目の四球で3個目の申告敬遠。山﨑福は日本シリーズ初白星。

6回から2番手でマウンドに上った宇田川が青木に鋭い二ゴロを打たれるも安達が逆シングルで捕りジャンピングスローで出塁を許さず。2死から山田、村上にともにフルカウントから四球を出すもオスナを高めの150キロ・ストレートで空振り三振に斬って取った。

7回は3番手・平野佳は中村を二ゴロを安達が好捕、サンタナと長岡を連続空振り三振に取り、8回の4番手・山﨑颯も代打・宮本、塩見を連続三振、青木は二ゴロに打ち取った。

9回に先頭・安達がマクガフから安打で出塁、紅林の投前バントをマクガフが一塁に悪送球し安達が一気に本塁に生還し1点。三塁まで進んだ紅林に1死後に代打・西野の犠飛でさらに1点を加えた。

9回は5番手・ワゲスパックが山田、村上、オスナを3人で抑えた。ワゲスパックは1勝2セーブ。

【日本シリーズ結果】
第1戦 ○ヤクルト5-3オリックス●
第2戦 △ヤクルト3-3オリックス△ ※延長12回引き分け
第3戦 ●オリックス1-7ヤクルト○
第4戦 ○オリックス1-0ヤクルト●  ※3回の杉本タイムリーの1点
第5戦 ○オリックス6x-4ヤクルト● ※9回吉田正のサヨナラ2ラン
第6戦 ●ヤクルト0ー3オリックス○