■プロ野球・日本シリーズ第6戦 ヤクルト0-3オリックス(29日・神宮)

2年連続7度目の日本一を狙うヤクルトは、本拠地での第6戦は0ー3の完封負けを喫し、第4戦から3連敗。これで今シリーズの対戦成績は2勝3敗1分で、オリックスに日本一王手を許し、日本一連覇へ崖っぷちに追い込まれた。

前半は投手戦が続き、6回に先制されると打線はその後も沈黙。先発の小川泰弘(32)は6回88球を投げ、4安打1失点。打線はわずか1安打で、日本シリーズでは球団ワースト記録となり、1安打完封負けは20年第3戦の巨人以来。

小川は3回、先頭の伏見に死球を与えると、先発の山﨑福に追い込んでから送りバントを決められ1死二塁となるが、太田をスライダーで空振りの三振、宗を一ゴロに抑えた。5回まで打たれたヒットは2本。

だが両チーム無得点で迎えた6回に試合が動き、小川は先頭・太田にヒットを打たれると送りバントで二塁に進まれる。続く中川は捕邪飛、吉田正は一塁が空いていたため申告敬遠で2死一・二塁とするが、杉本にライトへタイムリーを浴びてしまい、オリックスに先制を許した。さらに安達に四球を与え満塁のピンチを招くが、紅林を見逃し三振で切り抜けた。

打線は初回塩見がセンターへヒットを放つも続く青木が併殺打。以降、先発・山﨑福を相手に5回までノーヒットが続いた。4回は1死から山田、村上が連続四球でチャンスを作るが、好調オスナは遊ゴロ、中村はヒット性の当たりも吉田正の好守備でレフトフライに倒れた。

1点を追う6回は、2番手・宇田川に対し、2死から山田が粘って四球を選び、村上も追い込まれてから見極めて四球となるが、続くオスナは3球で空振りの三振に倒れた。終盤も7回は平野佳、8回は山﨑颯、9回はワゲスパックに無安打で抑えられた。

リリーフ陣は7回、木澤が代打・野口にヒットを許すも後続を抑え、8回は石山が3者凡退に抑えた。9回はマクガフが無死一塁からバントの処理で一塁への悪送球となり、2点目を奪われ、さらに1死三塁から西野の犠飛で0ー3と突き放された。

オリックスは0勝2敗1分から3連勝で、26年ぶりの日本一に向け残り1勝となった。明日の予告先発は、ヤクルトがサイスニード、オリックスは宮城大弥と発表された。

【日本シリーズ結果】
第1戦 ○ヤクルト5-3オリックス●
第2戦 △ヤクルト3-3オリックス△ ※延長12回引き分け
第3戦 ●オリックス1-7ヤクルト○
第4戦 ○オリックス1-0ヤクルト●
第5戦 ○オリックス6x-4ヤクルト● ※9回サヨナラ
第6戦 ●ヤクルト0-3オリックス○