オープンから2週間が過ぎた岐阜市の商業施設「岐阜城楽市」が新たな観光の目玉として注目されています。近くでは長良川の鵜飼いも開幕し、一帯には多くの人が足を運んでいます。

金色に輝く織田信長像が見つめる先にある、岐阜市の玄関口、JR岐阜駅。

直結する歩行者専用デッキには…

(吉田翔記者)「JR岐阜駅の北口です。頭上には鵜匠のフラッグが掲げられています」

岐阜市伝統の長良川鵜飼のシーズン開幕を知らせる大型フラッグです。

今年も、きのう開幕しました。

山頂に岐阜城がそびえ立つ金華山を背に、1300年以上続く漁法でいまに伝わるこの長良川鵜飼は、かつて岐阜城の主だった織田信長も愛したと言われています。

(乗船客)「鵜を見るのがすごく楽しかった」

長良川沿いにも伝統の風景を楽しみにしていた多くの人が集まりました。

そして、そのすぐ近くには…

先月オープンした「岐阜城楽市」。織田信長の「楽市楽座」にちなんだ商業施設です。

岐阜公園の一角にあり、岐阜市と名鉄が官民連携で整備。飲食店や土産物店など11の店舗が並びます。