風速11メートルの富山湾で10日午後、道具の不具合のより戻れなくなったウィンドサーフィンの男性(49)が、伏木海上保安部の巡視船に救助されました。
救助されたのは、石川県金沢市の49歳の無職の男性です。
伏木海上保安部によりますと、49歳男性は10日午前11時頃、富山県氷見市の阿尾海岸で1人でウィンドサーフィンを開始しました。
しかし、午後0時50分頃から道具の不具合のため岸に戻ることができなくなりました。
近くにいたウィンドサーファーが、49歳男性の異変に気づき、午後1時20分に「ウインドサーファー仲間が流されて戻れなくなっている」の内容で118番通報。通報を受けた伏木海上保安部は、午後2時5分に巡視船「のりくら」を出動、午後2時25分には新潟航空基地所属のヘリコプター「らいちょう3号」も出動しました。
