日本海の低気圧が発達しながら進む影響で、東北日本海側は10日夜遅くから11日昼前にかけ南後西よりの風が強く、しけとなる見込みです。別の低気圧が三陸沖でも発生するため、強い風や高波に注意・警戒が必要です。
気象庁によりますと、日本海中部の低気圧が発達しながら東北東へ進んでいます。また、10日夜までには、別の低気圧が三陸沖で発生し、11日にかけて北東へ進む見込みです。

東北日本海側では、気圧の傾きが大きくなり、10日夜のはじめ頃から11日昼前にかけて風が強まるでしょう。また、10日夜遅くから11日夕方にかけて、海上ではしける見込みです。

低気圧が予想よりも発達した場合は、10日夜遅くから11日昼前にかけて、警報級の風や高波となる可能性があります。
