新しいローマ教皇に、アメリカ出身のプレヴォスト枢機卿が選ばれ、レオ14世と名乗ることが発表されました。

第267代の新教皇に選出されたロバート・プレヴォスト枢機卿。初のアメリカ出身の教皇です。

新教皇の選出に対し、カトリック長崎大司教区の中村倫明大司教は「レオ14世が選ばれたと伺って嬉しかった。新しい風を私たちに与えて下さる」などと祝意を述べています。

長崎には過去、ヨハネ・パウロ2世とフランシスコの2人の教皇が訪れており、中村大司教は、教皇・レオ14世にも長崎を訪れて欲しいとしているほか、「アメリカに向けても平和をアピールして下されば、また世界は一歩平和に近づくことができるのではないか」などと話しています。

レオ14世は「常に平和と愛を求め、苦しんでいる人々に寄り添う教会でありたい」と発信しています。