去年11月、死亡事故を起こした公立中学校の女性講師が停職28日の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは富山県東部の公立中学校に勤務する臨時講師の女性(52)です。

富山県教育委員会によりますと、女性講師は去年11月、富山市上大久保の県道で当時80歳の女性を車ではねて死亡させ、ことし3月に免許取り消しなどの行政処分を受けました。
女性講師は過失運転致死の罪に問われ公判中です。
処分は9日付けで、県教育委員会の廣島伸一教育長は「教職員の綱紀の保持の徹底を図り、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。