世界遺産登録を記念し、2024年に新潟県小千谷市から佐渡市に贈られた金と銀の錦鯉。今度は佐渡市から小千谷市に金塊掴み体験セットが贈られました。

「ちょっと穴これ小さくないですか?」
小千谷市の宮崎悦男市長が挑戦しているのは『金塊のレプリカ掴み』。

狭い穴に手を入れ、箱の中から金塊のレプリカを取り出すという佐渡金山ではおなじみのチャレンジです。佐渡市の渡辺竜五市長が小千谷市にプレゼントしました。

小千谷市は『佐渡島(さど)の金山』の世界遺産登録を記念し、2024年10月、佐渡市に金色と銀色の錦鯉を贈呈していました。

【佐渡市 渡辺竜五市長】
「小千谷の錦鯉を、インバウンドの方を含めて多くの人に金山を知ってもらう。色々なものをつなげながら新潟県全体を元気にしていくような世界遺産にしていくことができるのではないか」

【小千谷市 宮崎悦男市長】
「両市だけではなくて新潟県全体、またさらには日本の文化等を世界に発信していくきっかけになるのではないかなと」

金山と錦鯉という世界に誇るツールを持つ佐渡市と小千谷市は郷土への誇りや愛着を築き、地域経済の活性化などを目指して連携していきます。