■「今思えば正常な判断が出来ていなかった」 真夏に長袖・長ズボンでビラを配布した経緯とは
井上キャスター:
自粛警察じゃないですけど、誰が旧統一教会と関係があるということを暴き出すような世の中になっている空気もありますが、今、防犯カメラの映像の話もありました。その映像です。

2022年8月、真夏だったにも関わらず長袖・長ズボンを着てそそくさと、ビラを配布する姿が防犯カメラに映っていました。もちろん各所に防犯カメラが取り付けられていることがわかったうえでということなのかもしれません。
この映像はどういうことだったんですか?ということが今回の会見でも話になりました。
――配っていたのは堀本市議、本人ですか?
「そうです、私が配布したのは間違いありません」
――なぜこの格好だったのか
「目立たない格好でポスティングをしていました。堀本和歌子だと気づいて欲しくなかった」
自分でやったんだということを認めていました。
他にも会見でのやり取りです。

――ビラ配りは個人で考えたのか
「相談をすることをあまり普段からしません」
「配布は私1人でしました」
「今思えば正常な判断が出来ていなかった」
――なぜビラ配りを決意したんですか
「教団のイベントを撮影した約2時間の映像を動画投稿サイトで見た。これを見て許せない気持ちになった」
「今になって当該男性には申し訳ない気持ちです」
――今後の政治活動は
「いま辞職届を出した段階ですが、辞職を決めました。今後についてはまだ考えておりません」
ホランキャスター:
先ほどお話されてましたけれども、やっぱりコソコソとしているような雰囲気から、後ろめたさや罪の意識みたいなものを感じるような行動だなっていうことがあったのであれば、そういうことはしないということですよね。
歴史・時代小説家 今村翔吾氏:
本当に主義主張として本当にそう思ってるなら、この手法以外にいっぱいあったはずだと思うんですよね。最初の受け答えに全て表れてるかなと思うんですけど、「相談をすることはあまり普段からしない」ってことなので、やっぱり1人で考えるとおかしな判断になってしまうときもあるので、これが今回のこと以外にもあるんだろうなっていうのはなんとなく推測はできますよね。
ホランキャスター:
確かに政治家ならば、ちゃんと自らの言葉を使って真正面からそれを訴えるっていうことですよね。
歴史・時代小説家 今村翔吾氏:
それが一番正しいやり方じゃないかなと思います。卑怯なやり方をされたんだなっていう印象ですね。














