インドとパキスタンの係争地カシミール地方でのテロを発端とする両国の軍事衝突をめぐり、パキスタン軍は、領空侵犯したインドの無人機12機を撃墜したものの、民間人1人が死亡したと発表しました。インド側は軍事作戦が「まだ終わっていない」としていて、緊張が続いています。
カシミール地方で起きたテロ事件をめぐるインドの報復攻撃では、パキスタンの実効支配地域などで子どもを含む31人が死亡したと、パキスタン側は発表しています。
また、両軍の戦闘機による空中戦や実効支配線付近での砲撃の応酬などによって、インド側にも多数の死傷者が出ているとみられています。
こうしたなか、パキスタン軍はインドの無人機13機が7日夜、領空を侵犯して東部パンジャブ州などに飛来し、このうち12機を撃墜したと発表しました。残る1機は軍事施設に直撃したということです。
一連の無人機の攻撃で、民間人1人が死亡したほか、兵士4人が負傷したとしています。
インド政府は無人機の攻撃について、コメントしていませんが、シン国防相は、パキスタン側のテロ組織の拠点が標的だとする軍事作戦は「まだ終わっていない」と表明。
報復を宣言しているパキスタンについては、「相手が反撃するなら、我々もさらに攻撃するだろう」と強硬な姿勢を崩しておらず、緊迫した状況が続いています。
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