環境教育に取り組む県内の小中学校12校に活動の助成金が贈られました。

生活用品メーカーのライオンが2011年から行っている「ライオン美らaction」は、環境活動に力を入れている県内の小中学校を選出し、売り上げの一部を助成金として贈るものです。

きのう行われた贈呈式では、各校を代表して那覇市の天久小学校と糸満市の潮平中学校にそれぞれ助成金25万円と認定書が送られました。

このうち天久小学校は、今回の助成金で花を育てて販売し、売上金を首里城基金や子どもの貧困対策に取り組む団体に贈る計画です。

▼天久小学校6年 前城玲奈さん
「地域全体が温かい笑顔で見守られるような那覇市になってほしい」

活動の支援を受けた学校は今回を含めて175校となりました。