ドクターカーと救急隊との連携を強化し救命率の向上を図ろうと、沖縄市の中頭病院とうるま市の石川消防署が連携訓練を実施しました。

訓練は「70代の女性が入浴中に息苦しさを訴えた」という想定で行われ、救急隊員が応急処置をしたうえでドクターカーの医療スタッフと合流し、病院へ向かいながら治療を開始する手順を確認しました。

▼うるま市石川消防署救急係 大城正大消防士長
「ドクターカーとの連携を取りながら訓練できたのはとても大きな収穫になった」

▼中頭病院救急科 安富き恵医師
「お互いのやっていることを理解することでより良い活動ができる」

医師の初期治療が速やかに開始できるドクターカーと救急隊の連携が深まることで多くの病人やケガ人の救命につながることが期待されています。