自転車事故を防ごうと、スタントマンが事故の様子を再現し、安全運転を訴える特別教室が青森県平川市の中学校で行われました。

碇ヶ関中学校で行われた自転車安全教室では、スタントマンが事故を再現し、生徒たちに自転車事故の危険性や安全運転を呼びかけました。

体を張った演技に危険性を間近で感じた生徒たちは、交通ルールを守る大切さを実感していました。

生徒は
「自分が思ってた倍以上の衝撃があり、とてもびっくりしました」

「基本のルールはわかっていたつもりだったんですが、後ろを確認したりとか、今回新しく知ったこともあるので、それを生かして運転していきたいと思いました」

県警によりますと、2024年は223件の自転車事故が発生していて、そのうち中学生が関わっている事故は27件でした。

事故の多くは交差点などで起きていて、警察は自転車に乗るときはヘルメットを着用するよう呼びかけています。