東京地裁から解散命令が出された旧統一教会が使用していた下関市生涯学習プラザについて、市は使用を許可しない通知を教団に送りました。



市生涯学習課によりますと、旧統一教会は市生涯学習プラザで2021年から毎年、大会を開いています。

今年も教団から、施設利用の申請が出されていましたが、3月、東京地裁が旧統一教会に解散命令を出したことを受け、施設を管理する市文化振興財団と対応を協議してきました。

その結果、先月30日付けで教団宛てに使用を認めない使用不許可通知書を送ったということです。

通知書を受け取った翌日から3か月以内に行政不服審査請求を行うことができるほか、6か月以内に提訴することもできますが、今のところ教団からの連絡はないそうです。

市では今後、教団からの連絡があれば適切に対処したいとしています。