各地でイベントが目白押しのゴールデンウィークですが、5月5日の「こどもの日」にはひとり親家庭の子どもたちに本格的な江戸前寿司が無料で振る舞われました。

「はい、どうぞ」
「ありがとう」

カウンター席に座り、職人が握ったすしを頬張るこどもたち。「こどもの日」のきのう、SNSを通じて応募し抽選で選ばれたひとり親家庭の子どもたち23人が、那覇市松山にある「鮨練磨」を訪れ、無料で振る舞われた本格的な江戸前寿司を味わいました。

Q何がおいしかった
「まぐろ」

Qどういうところがおいしかった
「上の部分」
「タレがおいしかった」

鮨練磨・謝花大輝さん
Q子どもたちの笑顔を見ていかがですか
「僕の方が笑顔になりました」

この取り組みは子どもたちにおなか一杯すしを食べてもらい、将来は、家族を連れて再び店を訪れてほしいというオーナーの思いから4年前に始まりました。

子どもたちの一番人気は「まぐろ」で、この日は1人当たりおよそ1万5000円分のすしを平らげたということです。