春の高校野球山梨県大会は5日に準決勝が行われ、38年ぶりにベスト4に進出した甲府西が関東切符をかけ秋の県準優勝校帝京第三と対戦しました。
2点を追いかける甲府西は2回、ランナー2塁で、7番大岡。
サード横を抜けるタイムリー2ベースで1点を返すと…
3回、ノーアウト2塁3塁のチャンスで4番若林。
2点タイムリーで3対2と逆転します。
しかし帝京第三もその裏、ランナー2塁で4番小川。
ライトスタンドへ逆転の2ランホームラン。
この回さらに1点を加え再びリードを奪います。
7回にも3ランで追加点を挙げるなど自慢の強打で乱打戦を制した帝京第三、10対6で去年の秋に続いて関東大会の切符を掴みました。
第1試合は、春のセンバツ出場の山梨学院に駿台甲府が挑む私学対決。
試合は2回、山梨学院が8番鳴海のセンター前タイムリーで先制します。
追いつきたい駿台甲府ですが、山梨学院2年生左腕檜垣の前に得点を奪えません。
山梨学院はその後も得点を加え9対0で勝利しました。
決勝戦は6日正午から行われる予定です。