3日、部品の一部に変色がみつかったことから再び運航が休止となっていた長崎県のドクターヘリについて、県は5日から運航を再開すると発表しました。
先月、長崎県壱岐沖で医療搬送用ヘリコプターが転覆し3人が死亡した事故を受け点検のため一時、運航を休止していた長崎県のドクターヘリ。
今月2日に運航を再開しましたが、国交省からの指示を受けて3日にテールローター付近を点検したところ、異常は確認されなかったものの一部に変色が見られました。
このため県ではドクターヘリの運航を3日から再び休止し、運航に支障がないかメーカーへ確認。変色した部分は「劣化」や「腐食」ではなく「汚れ」であったため、4日に除去作業を行い運航に支障がないことが確認されたということです。
これを受け県は5日からドクターヘリの運航を再開することを決めました。