体操競技「ラート」の世界大会に出場する日本代表選手団の壮行会が、開かれました。

「ラート」は、2つの輪を平行に繋いだ器具を使った体操競技で、回転の勢いを利用して技を決める「跳躍」や、片方の輪を使って斜めに回転する「斜転」など3つの種目を減点方式で競います。

4日は、5月31日にドイツで始まるラートの世界大会に出場する日本代表選手団6人の壮行会が、山梨県甲府市で開かれました。

堀口文キャプテン(甲府市在住):「世界一を狙える位置にいると思いますので、選手とコーチ、力を合わせて良い報告ができるようにドイツで頑張ってきたいと思います」

そして、壮行会の後には出場選手が演技を披露しました。

トップアスリートの迫力満点の演技に、会場は歓声と拍手に包まれていました。

6人が出場する世界大会は、5月31日と6月1日の2日間ドイツで開かれます。