「旅するチョウ」として知られるアサギマダラが、門川町に多く飛来しているのが確認されました。

渡り鳥のように海を渡って旅することで知られ、初夏と秋に見られる「アサギマダラ」。

門川町にある私設庭園の「桃源郷岬」では、南西諸島や台湾などから飛来してきたとみられるアサギマダラが羽を休めている姿が確認されました。

庭園の園主の川崎清郷さんは、アサギマダラが好むというスイゼンジナ300株を植え、飛来してくるのを楽しみにしていたということです。

(桃源郷岬の園主・川崎清郷さん)「こんなすばらしいチョウが飛んでくるのを見て感動しましたけどいろんな方に見てほしいなと思っています。予想としてはだいたい5月半ばくらいには500~1000頭近く来てくれたらいいかなと思っています」

アサギマダラは、来月中旬まで見られるということです。