運航が再開された長崎県のドクターヘリで3日、部品の一部に変色がみつかったことから、県が再び運航を休止しました。
先月、長崎県壱岐沖で医療搬送用ヘリコプターが転覆し3人が死亡した事故を受け、点検のため一時、運航を休止していた長崎県のドクターヘリ。
今月2日に運航を再開しましたが、国交省からの指示を受けて県が3日にテールローター付近を点検したところ、異常は確認されなかったものの一部に変色が見つかりました。
このため県では、ドクターヘリの運航を再び休止し、運航に支障がないかメーカーへ確認しています。
今のところ運航再開のめどは立っていません。