5月5日は「子どもの日」です。長崎県内の子どもの数はおよそ16万2千人で、統計開始以降最少を更新しました。
県のまとめによりますと、ことし4月1日現在の県内の15歳未満のこどもの数は、去年よりおよそ3千人少ない16万2千人で、1955年の国勢調査開始以降最も少ない人数となりました。
また、県内の総人口に占めるこどもの割合も12.6%と去年より0.1ポイント減り、こちらも統計開始以降最も少なくなりました。
一方、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は33.5%と全体の3割を超えていて、少子高齢化が一段と進む県内の現状が浮き彫りとなる結果となっています。