コメの価格が農林水産省の調査で16週連続も値上がりし続けるなかで、新潟県長岡市では農家と企業とが連携したコメ作りを始めています。
その“狙い”を取材しました。

農業法人・ブルーシード新潟の田んぼで始まった“コメ作り”は、他とはちょっと違いました。
一見すると、トラクターが乾いた田んぼを走っている“だけ”に見えますが…、実は種もみを田んぼに直接まいているのです。

今年初めて試したというこの『乾田直播』は、あらかじめハウスで“苗”を育ててから田んぼに植える通常の田植えよりも省力化できるため、将来的には少ない人数でもコメ作りができるようになると期待されているものです。

【ブルーシード新潟 竹内正彦社長】
「“未来の若手”が農業をできるような仕組みを作っていきたい」