富山市の富山ガラス工房の新しい館長に世界的ガラス造形作家の髙橋禎彦さんが就任し、2日、富山ならではのガラス作品の制作にとりかかりました。

富山ガラス工房の新しい館長に就任したのは、世界的なガラス造形作家の髙橋禎彦さんで、2日はさっそく工房のスタッフらとガラス作品の制作にとりかかりました。


髙橋さんは現代ガラス界で技術力、創造力ともに高い評価を受けていて、作品はアメリカやフランスの美術館をはじめ富山市ガラス美術館にも所蔵されています。
富山ではガラスの薬瓶の製造がさかんだったことから、髙橋館長は今回、薬瓶の形のガラスに6つの球体を装飾する作品に…


髙橋館長は、初日から作品制作を通し、ガラスの魅力と可能性を伝えていました。
富山ガラス工房 髙橋禎彦館長
「人材育成だったりとか街の皆さんとどういう関係を作っていくかという目線が大事なのはわかってますので、作家としての自分の目線がどういうふうにいきてくるか、というのが僕自身も興味があるし、楽しみにしてます」
