4年前、山梨大学の元教授が諭旨解雇処分の撤回を求めておこした裁判で、大学側は処分を撤回し、和解したと発表しました。

この裁判は2021年、学生へのパワハラを理由に諭旨解雇処分を受けた山梨大学の元教授が事実誤認で処分されたと処分の無効などを求めて大学側を相手取り東京地裁に提訴したものです。

大学によりますと今年 和解に向けた協議に入り、先月24日、大学側が諭旨解雇を撤回することで和解に至ったということです。

詳しい内容は相手との協議の上 公表しないとしています。

なお元教授の雇用契約は昨年度末をもって合意の上、終了したということです。