登録~提供まで…職場や学校の理解も必要
登録後に白血球の型が一致した場合、登録した携帯電話のショートメッセージなどに、通知が届きます。その後、医師の問診や説明や採血など、確認の検査が行われます。正式にドナーに選ばれると、同意の確認や健康診断を経て、骨髄液を採取し、移植するという流れです。

骨髄液の採取には入院が必要で3泊4日ほどと言われており、前後も含めると、ドナーは10日間ほど、医療機関に通う必要があります。本人の負担もさることながら、10日間となると、職場や学校の理解も必要になってきます。
こうした中、福島県内でこの春、新たに「ドナー休暇」を導入した団体があります。