アメリカ軍の「B1B戦略爆撃機」がトラブルを起こして、三沢空港の滑走路が一時閉鎖したことについて、機体は飛行中、緊急事態にあたる「エマージェンシー状態」となっていたことがわかりました。
アメリカ軍の軍用機「B1B戦略爆撃機」は4月29日、トラブルを起こして三沢空港に着陸し、滑走路が一時閉鎖しました。
青森テレビの取材に対し、アメリカ軍三沢基地は「飛行中にエマージェンシー(緊急事態)があったため三沢基地に安全に着陸し、滑走路は予防的な安全措置として閉鎖された」と回答しました。
「エマージェンシー」の詳しい内容については現時点で明らかにされていません。
B1B戦略爆撃機は、同盟国との訓練やインド太平洋地域の安定強化のためアメリカ軍が4月中旬から一時的に三沢基地で4機を展開しています。