5月5日の「こどもの日」に合わせ、静岡県下田市にある下田海中水族館では子どもたちが元気に育つことを願い、出世魚として知られる「ボラ」を特別に展示しています。
<柴田寛人記者>
「泳いでいるこいのぼりと一緒に、ボラの水槽が置かれています」
「こどもの日」を前に下田海中水族館で展示が始まったのは、日本各地の沿岸でみられる魚、「ボラ」です。
成長する度に名前が変わる「出世魚」で、稚魚の「ハク」から順に、「オボコ」、「イナ」、「ボラ」、「トド」と呼ばれます。
<来館者>
「最後は80センチぐらいだって。こんな大きくなるって」
<来館者>
「こんな大きくだって。これ?」
<来館者>
「子どもの人生も5段階順調にいってくれればいいなと思いましたね」
水族館では、出世魚のボラに子どもたちの健やかな成長と立身出世の願いを込めました。
<下田海中水族館 魚類飼育員>
「だいたい今、オボコぐらいのサイズですかね。これが成長したボラサイズは、入り江で見ることができるかも」
この特別展示は、5月18日までです。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









