官民が連携して観光客が周遊しやすい移動手段を確保しようと、自動車販売店と香川県東かがわ市が協定を結び実証実験を始めました。
きのう(5月1日)トヨタカローラ香川の向井社長と、東かがわ市の上村市長がそれぞれ署名し協定を締びました。実証実験では、JR三本松駅前に乗用車1台が配置されます。駅から目的地までの移動手段が脆弱なエリアをカーシェアで補い、観光客の周遊性を高めようというもので、利用される頻度や時間帯などの需要を調査します。
(トヨタカローラ香川 向井良太郎社長)
「普段は行けないけれど、車があったから行けたと観光の選択肢を広げてもらうということを一緒にやっていきたい」
実証実験は今年10月末までで、トヨタのカーシェアサービスのアプリから予約ができるということです。