ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカと署名した鉱物資源開発を柱とする協定について、「真に対等なものになった」と評価しました。
アメリカとウクライナは先月30日、ウクライナ国内の鉱物資源などを共同開発する「復興投資基金」の設置を定めた協定に署名しました。
この協定について、ゼレンスキー大統領は1日、ビデオ演説で「準備過程で大きく変化し、真に対等なものになった」と語りました。
トランプ政権は当初、ウクライナにこれまで支援してきた金額を「債務」とみなし、資源開発を通じて回収することを望んでいましたが、協定にこうした内容は盛り込まれませんでした。
ゼレンスキー氏は「ウクライナとアメリカがパートナーシップを通じて利益を得ることができる」と述べ、双方にとって公平なものになったと評価しました。
また、先月26日にバチカンで行ったトランプ大統領との会談の「最初の具体的な成果であり、歴史的なものだ」として、トランプ氏に感謝の意を示しました。
協定は、ウクライナの議会にあたる最高会議での批准が必要となりますが、ロイター通信によりますと、ウクライナのスビリデンコ第1副首相兼経済相は、今後、数週間以内に議会がこれを批准し、その後、数か月以内に基金の運用を開始する可能性を示しました。
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