アメリカのトランプ政権で国家安全保障を担当するウォルツ大統領補佐官が、辞任すると報道されました。CBSテレビが1日、伝えました。
ウォルツ補佐官は民間の通信アプリ「シグナル」を使ってイエメンの「フーシ派」への攻撃計画を事前にやりとりし、そのチャットグループに雑誌の編集長を誤って招待したことが明らかになるなど、情報の取り扱いに疑問の声が上がっていましたが、トランプ大統領はこれまで、問題視しない姿勢を示していました。
また、CBSテレビは国家安全保障担当のアレックス・ウォン副補佐官も辞任すると伝えました。
ウォン副補佐官は第一次トランプ政権で北朝鮮との交渉を担当したほか、先月のトランプ大統領と赤沢経済再生担当大臣の面会にも同席するなど、東アジアの情勢に詳しいことで知られている国家安全保障会議の高官です。
ウォン副補佐官をめぐっては、極右の活動家でトランプ氏の熱烈な支持者のローラ・ルーマー氏が「X」上で、「中国系だ」「妻はオバマ、バイデン政権で働いていた中国系検事だ」などと投稿し、トランプ氏に解任を働きかけていると伝えられていました。
注目の記事
「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

「来熊」「来鹿」あなたは読める?意外と知らない九州・沖縄各県の「来訪・帰省」略語事情

【ヒグマ】焼却施設が限界 駆除数17倍で処理に追われる自治体が疲弊 1頭焼却に灯油100リットル 作業追いつかずに腐敗進み、埋めるケースも

「争奪戦になっている」1時間で完売のボンボンドロップシール 平成に流行ったシール交換が令和でもブーム









