4月、壱岐沖で起きた医療搬送用ヘリコプターの事故を受けて運航が休止されていた長崎県のドクターヘリについて、県は2日から運航を再開すると発表しました。

長崎県のドクターヘリは4月6日に壱岐沖で事故を起こした医療搬送用ヘリと同じ機種で、県は事故を受けて安全運航に万全を期すためにも詳細な点検が必要だとして1日まで運航を休止していました。

長崎県によりますと機体の点検やテストフライト、救命胴衣の手配などが完了し、安全面に問題がないと医療機関側も判断したことなどから、県は2日からドクターヘリの運航を再開すると発表しました。
長崎県は今後も引き続きドクターヘリの安全運航を徹底し、県民の安全・安心の確保に努めるとしています。