今年の夏も暑くなることが予想されることから、埼玉県警はポロシャツ型の夏の制服をきょうから試験的に導入しました。

「日本一暑い街」として知られる埼玉県熊谷市で行われたキャンペーンで、埼玉県警の警察官が着ているのはポロシャツ型の制服です。

これは、夏の暑さ対策のため、きょうから県内の熊谷警察署・川口警察署・狭山警察署・草加警察署の4署で試験的に導入されたもので、従来の制服と比べ、肌触りが良く、通気性が高いということです。

埼玉県警の警察官
「デザインは何も、ほとんど変わっていないんですけども、動きやすかったりだとか、汗の乾きも早いですし、すごく良くなったのかなと思います」

外でパトロールなどをする警察官が実際に着て、着心地や機能性の意見を募るということで、警察庁は意見を踏まえ改善などし、他県の警察でもポロシャツ型の制服の導入を目指しています。