トラウデン直美さん「動物とのコミュニケーションは心の癒し」

小川彩佳キャスター:
見ているだけでも心がほころんでいくのを感じました。

藤森祥平キャスター:
今回、東洋英和女学院小学部が取り入れた「スクールセラピードッグ」は、オーストラリアン・ラブラドゥードルという犬種です。

▼におい・抜け毛が少ないという特徴があり、▼温厚で賢く、人懐っこい性格だということで、アレルギー反応が出にくく、セラピードッグに適した犬種といわれています。

トラウデン直美さん:
もちろん動物の環境やストレスに配慮した上ではありますが、教育現場に動物がいるというのは、すごくいいことだと思います。

動物から学べることはたくさんありますし、私も馬と触れ合う中で、非言語的なコミュニケーションの心地よさを感じています。

人と人だと、どうしても「どう見られているか」「こう評価をされてしまう」などと、気にしてしまう余計な部分が多いですが、“対動物”だと少なくて、心の癒しや、心を開くきっかけになるかなと思います。

藤森キャスター:
吉田先生は、不登校は悪いことではなく“SOSの形”だとしています。ただ、学校に犬がいるということが、何かのきっかけになればと強調していました。

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<プロフィール>
トラウデン直美さん
Forbes JAPAN「世界を変える30歳未満」受賞
趣味は乗馬・園芸・旅行