福島県内では、リンゴ病の感染が流行し、依然として警報レベルが続いています。

伝染性紅斑=いわゆるリンゴ病は、小さい子どもがかかりやすく、頬が赤くなり、風邪に似た症状が出る病気です。4月27日までの1週間に県内で確認された感染者は、1医療機関あたり3人あまりと前の週より減りましたが、16週連続で警報レベルが続いています。

また、全国的に流行している百日ぜきについて、県内では、今年に入ってから56人の感染が確認されていて、去年1年間に感染した19人を多く超えています。

大型連休を迎え、多くの人と接触する機会が増えることから県は、感染対策の徹底を呼びかけています。