SNSで知り合った資産家を名乗る人物からのうその投資話を信じ、福島県郡山市の60代の女性が1000万円あまりをだましとられる被害にあいました。
被害にあったのは、郡山市に住む60代の女性です。警察によりますと、女性は去年12月上旬ごろ、インスタグラムで知り合った資産家を名乗る人物からデジタル通貨を使った投資話を持ちかけられました。
信じた女性は、指示されたアプリをインストールし、5回にわたっておよそ1030万円相当の暗号資産を送信し、だまし取られました。このアプリは利益が出ているように見せかけられるものだったとういうことです。
また、別の郡山市の60代の女性が今年2月、LINEで持ちかけられたうその投資話を信じ、現金800万円をだましとられる被害にあったこともわかりました。警察は、SNSを通じて知り合った人からの投資話は詐欺を疑うよう呼びかけています。