アヘンなど違法薬物の原料になる「ケシ」2023年は全国で約69万本を除去

厚生労働省によりますと、「ケシ属植物」は春から夏にかけて花を咲かせるものが多く、アツミゲシは花びらが4枚、色は薄紫や赤でアヘンの原料になるということです。

このほか、ケシ、ハカマオニゲシも法律で栽培が禁止されています。

こうした違法なケシは公園や路上などさまざまな場所で咲いているということで、2023年は全国で約69万本(福岡県は約2万5000本)が除去されています。