トランプ大統領はアメリカに大規模な投資を発表した20以上の企業の幹部をホワイトハウスに集め、自らの成果だとアピールしました。

トランプ大統領
「ここに集まっている企業だけであわせて2兆ドルのアメリカへの新規投資を発表している」

トランプ大統領は4月30日、ホワイトハウスに半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアンCEOら、アメリカへの大規模な投資を発表している20以上の企業の幹部を集め、自らの政権の成果だと誇りました。

日本企業からはソフトバンクグループの孫正義会長兼社長と、北米トヨタ自動車の小川哲男社長が参加しています。

ソフトバンクグループ 孫正義 会長兼社長
「私は1000億ドル=15兆円あまりの投資を約束したのですが、トランプ大統領は“マサ、もっと頼むよ”と言いました」

一方、トランプ氏は1月から3月のGDP=国内総生産がマイナス成長となったことについては「バイデンの経済だ」と前の政権に責任を押し付けました。