コンビニエンスストア大手のファミリーマートが大規模山林火災が発生した岩手県大船渡市に募金活動で集まった義援金を寄付しました。

きょうはファミリーマートの松平桂樹地域代表と大船渡市内の店舗のオーナーでもある須藤雄志さんが大船渡市役所を訪れ、渕上清市長に義援金およそ315万円の目録を手渡しました。

贈られた義援金は3月、ファミリーマートの東北6県のおよそ1100店舗に設置された募金箱で利用客から集められたものです。

(ファミリーマート 松平桂樹北日本地域代表)
「ぜひ1日も早く通常の生活を取り戻していただく、そういったものに使っていただけるとありがたいなという風に思っております」

ファミリーマートは今後、大船渡市産の食材を使った商品の開発などでの支援の継続を検討しているということです。