天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが5月3日、都内で行われる国際会議に出席し、公の場で初めて、あいさつを述べられると、宮内庁が発表しました。

愛子さまは5月3日、東京・新宿区で日本学術会議などが主催する国際会議=「世界災害救急医学会」におひとりで出席されます。

この会議は、世界各国から災害救急医療の研究者が集い、より良い災害医療などについて講演・議論を行うもので、愛子さまは会議の冒頭であいさつを述べられるということです。愛子さまが公務であいさつされるのは初めてです。

愛子さまは、日本赤十字社で常勤の嘱託職員として勤務していて、青少年・ボランティア課での仕事を通し、被災地でのボランティア活動や防災の分野に関心を深められているということです。