この夏の参議院議員選挙についてです。国民民主党県連は、青森県選挙区で候補者を擁立せず、自主投票とすることを決めました。

国民民主党県連の金濱 亨 代表は29日、八戸市で会見を開き、参院選青森県選挙区に候補者を擁立するのは、現在の組織力では負担が大きいとして見送る考えを示しました。
国民民主党は党員やサポーターには、自主投票を呼びかけるとしています。

国民民主党県連 金濱亨 代表
「国家の基本政策に関わるエネルギー政策では、(立憲民主党と)一緒に戦うことはできないのが現時点での判断。(候補者を)選挙区で擁立しないのみにとどまらせています」

この夏の参院選には、自民党の現職・滝沢求氏(66)、立憲民主党の新人・福士珠美氏(60)、共産党の新人・荻野優子氏(33)、参政党の新人・加藤勉氏(64)、諸派の政治団体、NHKから国民を守る党の新人・佐々木晃氏(53)が立候補を予定しています。
