去年1年間に新潟県内で発生した火災の件数が、前の年より103件減少したことが分かりました。

新潟県のまとめによりますと、去年1年間の火災発生件数は509件で、前の年より103件減りました。死亡した人の数は34人で前の年より1人減りました。


火災の発生件数を月別でみますと、4月が85件と最も多く、次いで5月が53件と春の時期が多くなっています。

住宅火災の出火原因はストーブが30件と最も多く、こんろが21件、たばこと電気機器がそれぞれ12件と続きます。

県は今の時期は空気が乾燥し、強い風が吹くことがあるため、火の取り扱いに注意を呼びかけています。